第17回ライフスタイルデザイン領域研究会「江戸時代の興行」

新しい時代の生き方と働き方を調査・研究し、共創することを目的に、東京大学未来ビジョン研究センターの研究員を中心メンバーにして設立された一般社団法人未来社会共創センターライフスタイル事業部門(部門長:木村廣道、本部:東京都文京区本郷、https://lifestyle.cc-aa.or.jp)では「ポストコロナ時代のビジネスとライフスタイルを共創する」をテーマに掲げ、ライフスタイル領域研究会を2022年5月から毎月開催しています。

第17回の研究会は、2024年3月21日[木]20時から東京大学未来ビジョン研究センターライフスタイルデザイン研究室を会場にして、ハイブリッド開催(ZOOM併用)します。

テーマは「江戸時代の興行 ―民の生活に密着したエンターテイメントとは―
日本伝統のライフスタイルは学ぶべきところはあるのか?を考える「江戸時代の娯楽」シリーズです。

ゲストとして江戸ラボ会長でクイズ作家の近藤 仁美さんをお招きし、コーディネーターは一般社団法人未来社会共創センターライフスタイル事業部門 「しあわせライフスタイル研究班」の統括研究員である関谷 剛医師・産業医、東京大学未来ビジョン研究センターライフスタイル研究ユニット客員准教授)と、「生命哲学研究班」統括研究員古瀬 幸広 科学・医学ジャーナリスト/情報学者の3人を中心にして座談会形式で、今よりもエコでSDGsな生活を送っていたと言われる江戸時代、庶民が愛した歌舞伎や寄席、相撲などの見世物について、当時の庶民のエンターテイメントの興業方法や賑わいぶりについて、異なる専門家による異なる視点で語り合う展開です。

[ゲスト略歴]
近藤 仁美(こんどう ひとみ
江戸ラボ会長、クイズ作家。国際クイズ連盟日本支部長。日本テレビ系『高校生クイズ』『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』など、各種媒体に問題を提供する。クイズの世界大会「World Quizzing Championships」では、日本人初・唯一の問題作成者を務める。
共著書に『江戸時代の社会・風俗がわかる 浮世草子大事典』(笠間書院)『新潮ことばの扉 教科書で出会った古文・漢文一〇〇』(新潮社)などがある。

 

●ZOOMトピック: 未来社会共創センター研究会「ポストコロナのビジネスとライフスタイルを共創する」シリーズ
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/86166082001?pwd=VkZHcHpSUTlTVHViUTY5TVY5MFpzQT09

ミーティングID: 861 6608 2001
パスコード: lifestyle

中西 純一

中西 純一Jun-ici Nakanishi

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兵庫県出身。恒健社 出版コンテンツ事業部兼書籍編集部編集長。作家・プランナー
2020年6月から3年間は日本初の鰻と丼の情報発信サイト『うなぎ_STYLE』編集長として、鰻丼から始まった日本の伝統食文化である「丼(Donburi)」と最新の流行丼を取材、『日本流行丼大賞』選考委員会の選考委員長を務めた。東京農業大学農学部卒。

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